2000 年 12 月にネオ倶楽部を設立し、今年で 23 年目を迎える事が出来ました。
思えば 23 年前、弊社を設立した翌年 2001 年 9 月 11 日にアメリカ同時多発テロと言う事件が起きました。
2004 年にはスマトラ島の大地震やプーケット等の大津波、その後は狂牛病や鳥インフルエンザによる旅行の自粛、またリーマンショックによる世界恐慌、そして今回の新型コロナウイルスのパンデミック、あらゆる業界が痛手を受けたと思いますが、弊社のメイン事業の旅行業界は多大なる影響を受けました。
今ここにネオ倶楽部グループが存続出来ているのは周りの方々の多大なる協力があったからです。
本当に周りの方々への感謝の一言に尽きる 23 年間でした。
僕は大学を卒業後 13 年間旅行会社のサラリーマン経験を経て 37 歳でネオ倶楽部を設立しました。
その際決めたことが１つだけあります。
それは僕（柳川）とネオ倶楽部はお客様である若者と共に成長していくという事です。
現在、旅行事業・アパレル事業・就職支援事業と多くのお客様に弊社のサービスを利用してもらっています。
中でも大学生や専門学校生の団体旅行やオリジナルウェアの作成と就職支援が大きな割合を占めています。
クラブや愛好会の合宿や大会の移動等の手配はマネージャーさんの大切な仕事であります。
その仕事を少しでも軽減させるために弊社スタッフはマネージャーさんや幹事の方と何回も打ち合わせを重ね、移動手段やホテルの手配をしていきます。勿論ユニフォーム作成等も同じです。また学生生活の中で 1 番の悩みである就職活動も弊社スタッフが支援していきます。
この様な若者に対するサービスをネオ倶楽部が事業とするのは、実は僕の大学生時代の経験によるものです。
大学生時代に僕が所属していた「旅サークル」は夏は沖縄や鹿児島の与論島にバスと船を使った「学生ツアー」冬は島根県や広島県へスキーバスツアーを企画・運営・販売・集客をしていました。
学生が運営している「学生ツアー」だったので、お手伝い頂いた旅行会社の方や船代やバス代、宿泊代等の仕入れを格安で提供して頂いた大人の皆さんの助けがあり、成功させることができました。
そして歳を重ねて多くの経験をしてきた僕達が今度は若者や学生さんを応援して、若者の元気が出る楽しい企画やサービスを事業として運営し、学生さんと共に弊社のスタッフも成長していく会社でありたいと思っております。
若者の悩みや不安を少しでも解消出来、且つ若者がワクワクするようなサービスをこれからも事業として進めて行きます。今ここに僕達が存在しているのは多くの方の応援があったからです。その感謝の思いをネオ倶楽部グループスタッフのみんなと一緒に現在の学生さんたちに伝えていきたいと思います。