55㎞で強いチームを造り上げる!汗と涙と根性の新入社員研修

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新入社員研修(55㎞ウォーク) 3月28日 (月)(晴:平均気温11.5℃)

引率は、
小石原部長。
前田部長。
島主任。
山﨑主任。(気付かれないように、こっそりと一晩かけての車で並走しながらのバックアップ)

加えて、入社3年目の『松枝』と『田中』
はじめて参加するのは、広報担当の森。
そして、新人8名。(男子1名と女子7名)

この研修は、通常、部長小石原が、企業様へコンサルティングを行っているメニューをカスタマイズしたもの。精神的にも身体的にも強いチームを造り上げていくのに最適なメニューになっている。通常の企業様には、ちょっと厳しく過酷なので出せないメニューだと、小石原は言う。


まずは、去年経験した先輩と一昨年経験した先輩のインタビューから…。

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昨年の経験者、ネオ倶楽部の1年生女子、愛甲曰く。
死にますよ!
寒さで動けなくなりますよ!
甘く見てると恐ろしい事になりますよ!
力説しながら瞳孔が開いている。

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一昨年の経験者、女子、緒方は語る。
手を下にして歩いているじゃないですか…。
手がパンパンになるんですよ…。
もう、話をするだけでテンションダウンである。

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また、緒方は、翌日の話をする。
起床時、自分が改造人間になった気分でしたよ。
手術台(現実はベッド)に縛り付けられてる感じで、「やめろー!」とか叫びたくなりました。
仮面ライダーの『本郷猛』の気分らしい。(緒方は20代の女子なのに、何故、初代の仮面ライダー1号を知ってるかは謎)

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今回先輩として参加する『松枝』と『田中』は、緒方の同期。
2回目の参加。

緒方は、その二人についても語る。
あの二人、化け物ですよ…。
二人でずーっと話してて、ゲラゲラ笑いながらラクラク歩いてましたからね…。
辛さ、ダメージは、人それぞれのようだ。

そのラクラク歩いていた『松枝』と『田中』
聞いてみると、学生時代、松枝は陸上部、田中は、女子ソフトボール部の投手だったらしい。
強者である。


新人と、そのような顔ぶれでスタートした55㎞ウォーク。
55kmの距離は、42.195kmのフルマラソンよりも12.8km程長い。
フルマラソンを走れるのなら、楽勝で歩けるだろうと思うのが素人である。
だが、一度でも55キロウォークを経験した人間は、恐れを成す。
『松枝』、『田中』以外。

ネオ倶楽部どころか、社会人を経験していない新人は、まだ、人間関係にすら馴れていない。
同じ時間を充分に共有していない者たちの、ぎこちない会話や、距離感が感じられながらも、スタート時はまだピクニック気分。

1

出発の時間は夕方。6:00
今宿駅からのスタートから、海沿いの道を散歩気分で歩く。
少しずつ、日が暮れてゆく。
まだ、風情を楽しむ余裕はある。
2

ネオ倶楽部本社は、博多区中洲のビル。
今宿駅より、中洲の本社まで約13㎞。
その過程で、西新営業所へ立寄り休憩、まずは本社を目指す。
18:00出発

20:15西新営業所到達

21:30本社到達

本社の休憩には、味噌汁、おにぎり等。
炊き出し班が待機。
社長、ベテラン社員などが労をねぎらう。

3

本社を出発。
それからが実質上の本番である。

歩きはじめた頃はまだ海沿いや、見慣れた景色を楽しむこともできた。
しかし、深夜になると、暗い道も多く、ロケーションも単調。
淡々と足を運ぶ事が多い。
刺激を求め、暗がりで、怖い話をしてくれと、仲間内で無茶ぶりをする新人女子。
そのあげく、道ばたに落ちている小さなシートの塊に怯える一幕もあった。

たった一人の男性新人は、歩道橋ダッシュ。
小石原部長と競ってみたりする。
小石原部長は、トライアスロンや、山道を走り抜くトレイルランなどで、鍛え上げた強者。

4

ネオ倶楽部は、何よりも、役員が元気である。

同行している前田部長は、明け方、皆の体力が底をつきかけている時に、トイレに行きたいと、明け方の長い坂道をダッシュ。
坂道の頂上のローソンまでの約1km、朝焼けの空の向こうに消えて行く。
社是、『日本一元気な会社になる』を体現している役員達であった。

さらに島さんは、大会班の主任。
最後まで先頭で淡々と歩を進める。

5

しかし、今回の新人も負けずに面白い経歴の猛者揃い。

李さん(中国黒竜江省から来た運動経験無し27歳)
沖田さん(女子なのに高校野球球児?からの野球部出身)
与那嶺さん(学生時代100kmを歩いたことのある強者)
園田さん(弓道部、淡々と先頭集団を最後まで維持する)
寺川さん(大阪から来た生粋の関西人、既に『師匠』と役員からへんなあだ名で呼ばれ続ける)
和田さん(九大出身の一番小さな女子、人が一歩歩くところを2歩必要)
永松さん(20代で既にぎっくり腰経験者)
岡村くん(ハンドボール部部長、歩道橋ダッシュが得意)

歩き終わったあと、「既に、思いでが美化されている…。」
遠い目をして新人がそう呟いたたのは、次の日の朝ごはんの時。

ウォーク中は、カメラを向けると、どんなに辛くても笑顔でVサインをする。
ポーズを取る。

その様子からは、まだまだ余裕があると思っていたのだが、相当体力の限界を感じていたのかもしれない。
映像的に、もっと感情の起伏がわかりやすい写真、面白い写真が無かったため、もっと素直になれよと…。
それは、歪んだ広報としての立場からの視点。

道半ば、丁度中間地点はニトリの店舗。
そのあたりから、段々、余裕がなくなった新入社員は変な歩き方を編み出す。
後ろ歩きしてみたり、右手右足を同時に出して歩いてみたり。
そのうち、口数が少なくなり、黙々と歩き始める。
結局、どんな変則的な歩き方をしても、いつもの歩き方に戻る。

その頃から、隊列が伸び始める。
一度、先頭から落ちるとモチベーションの維持が難しいのか、どんどん差が開いてゆく。
先頭と、後方の距離が長い。

夜明け前はとにかく寒い。エアーサロンパスを吹き付け、身体の熱を揮発させてしまう。
春先なのに、震えが止まらない程になる。

そんな中、中国から来た李さんは、残りの道のり2/10当り『ローソン宗像曲店』の休憩地点から、足が痛くて号泣。
休憩もままならず、介助されながら座る。

振り返ってみれば、2㎞も歩いてない時点で足が痛くなったと、笑いながら話していたのを思い出す。
脱落かという心配をよそに、それでも「最後まで歩く」と泣きながら立ち上がる。
ずっと、集団から遙か遅れて歩いていたのは夜明け前の事。
一番寒く、暗い時間。

6

それから、1時間程で、空が白む。
夜が空けると、明け方は、とにかく眠い。
歩きながらも睡魔がおそってくる。
休憩時にはあくびが止まらない。

7

最後の残り5キロ地点で、休憩をすると歩けなくなるからと、李さんは、最後の休憩『ファミリーマート宗像徳重店』をスルーして先頭に立って歩く。

そうこうしているうちに、石丸交差点で、グローバルアリーナのゴールまで、3.9kmの看板を発見!
グローバルアリーナの建物が山の方に見える!
ようやく55km到達か?という感動の瞬間。

このあと、到達したグローバルアリーナのゲートから目的の設備まで、長い坂が1.5km続くという、驚愕の現実に向き合うことになるのではあるが…。
再度、心が折れる瞬間は、経験したものしかわからない。
たった1.5㎞ではあるが、2年前に参加した川畑は、「ダマされた!」という感情が先立ち、思わず役員に向かって舌打ちしたという話は、ずっと語り継がれている笑い話となった。

過酷な55㎞ウォークは、そんな感じで終わりを迎える。

8

しかし、研修は続く。
少し睡眠をとったあとは座学の研修。
講師は先輩の松枝。

そして、その日の締めくくりの夜は、打ち上げ。
上司も、本社からグローバルアリーナへ参加。
大阪支店からも富永さんが前日に福岡入り。参加して新人を歓迎。

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翌日は、柳川社長と小石原部長との研修。
ご両親への手紙も締めくくりに書く。
いろいろな思いが胸に去来して、感極まることも。
そして、感極まりすぎて、学びのシェアができない状態に…。

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その両親への手紙の封を閉じて研修は、終わり。

グローバルアリーナで、送迎バスに乗り込む。
おつかれさまでしたと解散して、バスに乗り込んだ直後に雨が降り出した。
55kmウォークと、研修は終わり。

大粒の雨。

ハードスケジュール、おつかれさまでした。

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